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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 2月号


    2012/02/09 ────────────────────────────╂

当メールは弊社のお客様をはじめ、過去に弊社主催のセミナーに参加された方、
資料のご請求を頂いた方及び、メルマガを希望された方に配信しております。
(メール配信停止の方法は、メールの最後でご案内させて頂いております。)



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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 2月号

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担当者 様

いつもお世話になります。
ヒューマンネットワークよりメールマガジンをお届けします。

ダルビッシュ有選手が、高額の契約金をもって大リーグへ移籍…!
錦織圭選手が全豪オープンで、80年ぶりとなるベスト8入り…!
海外で活躍(を期待)する日本男児のニュースが、私達を勇気づけてくれますね。

「青年よ大志を抱け! 人間が人間として備えていなければならぬ、
あらゆることをなし遂げるために大志を抱け! 」
クラーク博士の言葉が心に響きます。
青年ではなくなりましたが(笑)、夢や志は大きく…。

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 ■■コラム・イラン問題、今こそ日本の出番…?■■
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欧州連合(EU)が核開発を続けるイランへの制裁強化策として、
同国産原油の全面禁輸を決定しましたが、
我が国も、2回目の日米実務者協議が行われ、
輸入が削減される方向で調整中との情報が報道されています。

先に米国は、
イラン中央銀行と決済取引のある外国金融機関と米金融機関との
取引を禁じる新たな制裁措置を導入し、
安住財務相はイランからの原油輸入を段階的に削減する方針を、
ガイトナー米財務長官に伝えました。

安住財務相は
「イランの核開発問題は世界にとって看過できない問題であり、
米国の行動を我々は十分理解している。」
と表明。

ガイトナー長官も「日本の支援を高く評価している。」と歓迎したそうです。

ここで、再認識しておきたいのは、
我が国とイランとの関係は宗教的な柵もなく、
重要な原油の仕入れ先でもあり、
また『日章丸の出来事』(後の項目で記載)
等の友好関係を深める歴史的な出来事があったということです。

先日のニュースでは、
親日的なイランの国民が欧州連合や米国に追随する日本を憂慮し、
また、失望する様子が映し出されていました。
日本人が考える以上に、イランの国民は日本を友好国と思っているのです。

私が残念に思うのは、今回の仲介役に、
我が国の外務省が積極的に動く気配が全然見られないという点です。
核兵器による攻撃で多大な被害を受けた我が国が、
何故、核兵器の残虐さと、非核を訴え、
核兵器保有に対して積極的に抗議しないのでしょうか?

また、宗教的な対立もなくイランからも友好的に扱われ、
欧州連合や米国とも良好な関係にある日本が中立の立場で積極的に仲介役に動けば、
最悪な状態は遁れて打開の道が開ける気がします…。

また、仲介役が出来ないなら、
せめて、イランから削減される分の石油確保を米国に対して求めるのが筋だと思いますが…。
強いものに巻かれるだけで、何も見られないと懸念するのは私だけでしょうか?
価値ある日本の積極外交を、期待して已みません…。

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 ■■今月のクイズ・JR各社のロゴはどこか変?■■
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 ★★ 問 題 ★★
JR各社の正式な社名は
「●○旅客鉄道株式会社」です。(●○は各地域)
この社名のロゴ表記を見て、なんか変だなと気付くことがあります。

1.それは「どこ」でしょうか?

2.また、1社だけ変でない地域の会社がありますが、どこの会社でしょうか?



 ▽回答は最後をご覧ください。▽

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 ■■事例に学ぶ・出来ないことは断る勇気も…■■
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通信販売の会社を経営する知人から、こんな話を小耳にしました。
その会社は大手のWebショッピングモールを活用して販売しているのですが、
デリバリーはアウトソーシングで処理し、効率化を求めイレギュラーな対応は
全く行っていなかったそうです。

ある時、注文をされたお客様から、
どうしても別の方法で送ってほしいと懇願され、
現行の方法だと送料負担が多大になってしまうことを酌み、
例外的に、お客様が希望される方法で発送したとのことでした。

但し、あくまでもイレギュラーな取扱いなので、配達日を断定することは難しく、
また、通常よりも余計に配送・運送の日時を必要とすることを詳細に説明し、
お客様も了承した上で対応したそうです。

ところが後日、ショッピングモールの『利用者の声』の書き込み欄に、
「到着まで日数がかかりすぎる」と、批判的な書込みをされてしまったとのこと。
善意で行ったことが、全くの仇になってしまったのです…。

Webを活用した通信販売では、
『利用者の声』は訪問者の信用を得る生命線で参考に読む人には、
善意で行ったゆえの事の経緯は伝わりません。
「断っておけばよかった…。」と知人はぼやいていましたが後の祭り…。
出来ないことは断る勇気も必要だという、良い事例を聞かされました。

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 ■■忘れてはいけない『日章丸』の出来事とは…■■
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1950年代の初頭、中東の石油産出国は石油メジャー会社によって石油利権が
独占された状態でした。
そして、イランも英国資本の石油会社によって独占されていたのです。

これに反発していた首相が就任すると『イラン国営石油公社』を設立し、
事業を国有化したのですが、反発したメジャーはイラン原油のボイコットを実施し、
西側諸国にイラン原油の禁輸を呼びかけました。

この措置により、
外貨が全く入らなくなったイラン経済は大きな打撃を被って経済が逼迫し、
国民は不況に苦しむことになったのです。
が、1953年、出光興産の創業者である出光佐三氏は大きな決断をします。

それは「禁輸措置中のイラン原油を買い付ける」ということでした。
当時、英国は「イラン石油を買い付けた外国タンカーは撃沈する」と声明。
仮に、撃沈は免れたとしても、拿捕されるリスクは多大です。

危険を顧みず、出光興産のタンカー『日章丸』は神戸港から出帆しました。
行く先は、出光興産の社員、船の乗組員やその家族も知らされていません。
知っていたのは、佐三氏の他、船長、機関長のみでした。

無線完全封鎖で“サウジに行く”と偽装進路をとりながら船は進んでいきます。
そして、コロンボ沖を通過した時、「アバダンにむかわれたし」との電報を入電、
船長は乗組員全員を集合させ、初めて行き先と目的が知らされたのでした。

「ここにわが国は初めて世界石油大資源と直結したる、
確固不動の石油国策確立の基礎を射止めるのである…」
という佐三氏の決意を船長が読み上げると、
船内は「ばんざい!」の歓呼の声で沸きかえったそうです。

そして、英国海軍の海上封鎖の網をくぐりながらも、
『日章丸』はアバダン港に入港、
集うイランの群衆は「日本人によって国が救われた。」と歓声を上げ、
熱狂的な歓迎をもって迎えました。

そして、ガソリンや軽油約2万2千klを積んで帰路につきます。
英国海軍はマラッカ海峡を封鎖し拿捕を試みましたが、
『日章丸』はマラッカ海峡は通らずスンダ海峡を大回りして、
無事、川崎港へ帰港しました。

怒る英国政府は、
東京地裁に『日章丸』の積み荷の陸揚げ停止の仮処分を申請、
日英に緊迫ムードが漂いましたが、出光佐三氏は決して怯むことなく、
結局、裁判にも勝利するのです。

イランの人達が日本に対して好意的なのは、単に貿易相手国というだけでなく、
このような歴史的な背景もあるということを、忘れてならないと思います。
時は廻り、『日章丸』の出来事を知る日本人も少なくなってしまいました…。
尚、この顛末を、石原慎太郎氏が小説『挑戦』で書いています。

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 ■■相続財産について・死後発見された「お宝」はどうなる?■■
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テレビの鑑定番組で、
亡くなった家族が蒐集していた美術品に対し数千万円の鑑定がされたり、
蔵の中から国宝級の『お宝』が見つかって、
想定外の高い評価に依頼人もびっくりしているシーンを観ることがあります。

ところで突然、お宝が家の中から発見されたら税金はどうなるでしょうか?
例えば、蒐集していた親が亡くなった場合は、当然、相続税の対象になります。
相続した財産に合算する形で、改めて修正申告しなくてはなりません。

が、どの時点から課税義務が発生するのでしょうか?

・お宝が発見された時点から…?

・相続人の死亡時から?

また、無申告や、過少申告の加算税は…。

この点について『納税通信』紙1月2日付号では国税当局のコメントとして、
「相続時に遡って課税する可能性はある。」としていますが、
結論としては、個別の事案を見て判断するのが実情とのことです。

ちなみに、被相続人が亡くなって何十年も経って発見されたケースでは、
税務上時効が適用されるとのこと…。
原則として法定納期限から5年間経過すると、納税義務は消滅するからです。

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 ■■保険の話・一時払い終身保険について■■
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『一時払い終身保険』は読んで字の如く、一生涯保障の終身保険ですが、
 保険料の払込は一回のみで、
まとめて払うので割引率が高く、保険料が安くなります。
また、健康状態の診査も必要ありません。

使い道が決まっていない現預金の資産をお持ちの方…。
相続税対策を思案されている方…。
このような方が活用されると、この保険を更に生かすことができるでしょう…。

・元本割れの期間を経過すれば、保険料額+αを現金化できる。

・一生涯にわたり保障を確保することができる。

・相続の際には 生命保険の非課税枠がある。

このような、保険メリットがあるからです。

特に相続において、
生命保険金は遺産分割協議の対象とならずに受取人固有の財産とみなされますので、
受取人を指定することで、
確実に渡したい人に財産を遺すことができる利点は見逃せません…。

また預貯金と違って相続時に凍結されないため、
数日から1週間で現金を受取ることが可能で、
例えば、葬儀の一時費用等に活用できる利点があります。

超低金利時代の中で、貯蓄性があり相続対策となるこの保険は、
銀行窓口でも取扱いの多い商品となっています。

但し、契約の際には生命保険会社の経営健全性に留意してください。
また、早期に解約すると元本割れするので、短期的な運用には向きません。
ご検討の際は、信用のおける専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

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 ▽クイズの答え▽
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1.鉄道の"鉄"の字の右の『失』が『矢』になっている。
 『鉄』の字が「金を失う」という字では縁起が悪いということで、意図的に
 字を変えているそうです。(但し、あくまでもロゴだけです。)
 ちなみに、「鉄道情報システム」や「鉄道総合技術研究所」のロゴも同様に
 『矢』になっています。

2.「四国旅客鉄道株式会社」のロゴのみが、ちゃんと『鉄』になっています。

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□□編集後記□□

諏訪湖では『御神渡り』
(湖面に張った氷に亀裂が入ってせり上がる自然現象)
が4年ぶりに確認されたそうですが、
今年の冬将軍は強烈です。
特に、大雪地域では除雪中の事故には呉々もお気をつけ下さい。

一方で、
風邪やインフルエンザが猛威を奮っていますので、
うがい・手洗い励行を実践して、健康維持に努めましょう。
春はもうすぐそこまで…。

今月もよろしくお願いいたします。
(最後までお読みいただきまして、有難うございました。)


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