━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/12/21号 ━━━
日本全国9,402人の経営者へ配信中！
オーナー経営者の退職金、事業承継、相続対策の
課題解決を応援するメールマガジンです！
本メールマガジンも年内最後の配信となりました。
今年も一年ご愛読いただき、誠にありがとうございました。
2017年も皆さまのお役に立てる情報をお届けできるよう、
精進してまいりますのでよろしくお願い致します。
なお、年末年始の休業は、12/29(木)～1/3(火)、
年始は、1/4（水）より営業いたします。
みなさま良いお年をお迎えください。
発行：ヒューマンネットワークグループ
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□■ 朝礼３分スピーチより ■□
※ヒューマンネットワークグループの社員が
毎朝の朝礼で話した内容を抜粋したものを掲載しています。
『新しい一日の始まりは』
昨年の秋から､バス通勤を始めました｡
電車通勤の方が15分程、通勤時間は短いのですが､
私がバスで通勤するのにはいくつかの理由があります。
一つ目は、バスの中で出会う人たちの穏やかな雰囲気です。
毎日バスで会う2、3歳の女の子とそのお母さんの
やり取りを見ていると、つい私まで微笑んでしまいます｡
二つ目は、窓から見える街路樹の木々の変化から､
季節の移り変わりを感じることができるからです｡
三つ目は、快晴の日、
隅田川に架かる勝どき橋から東京タワーが見えると、
｢さあ､今日も一日頑張ろう｣という気持ちになるからです｡
通勤といえば、ラッシュで殺伐としたイメージがありますが､
私はこのほのぼのとした時間が大好きで、
この清々しい朝から新しい一日を始めています｡
(佐々木育)
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□■ 経営に役立つ書籍から ■□
※弊社代表自身が、読んで参考になった書籍から
一部を抜粋してご紹介させていただきます。
『資金繰り表はこうやって作成する』
どんぶり勘定でお金を回している企業は、
ぜひとも資金繰り表をつくってください。
最初は、１カ月間の実績表をつくるところから
スタートすればよいでしょう。
慣れてきたら、今後の資金繰り計画をつくってみます。
これをつくれば、いつ、どこで資金がいくらあるか、
大雑把に把握できるようになります。
３カ月先に資金が足りなくなることがあれば、
早めに銀行に対して話をしておくのです。
「急に資金が足りなくなった、まずい」
と思って交渉していては、よい条件で借り入れできません。
資金繰り表の作り方はインターネットで
「資金繰り表」と検索すればすぐに出てきます。
税理士、銀行に依頼してもいいでしょう。
ただし、税理士も資金繰りにあまり詳しくないので、
税理士頼みにせず、
まずは自社でつくってみることが大切です。
資金繰り表で厄介なのは、
なんといっても、入金・出金が読みにくいところです。
不動産賃貸業のように、毎月一定の入金・出金であれば、
半年先、１年先でもわかります。
しかし、受注産業で、
得意先によっては回収サイト（締めてから回収するまでの期間）
がバラバラで一定していない場合などは、
なかなか把握しづらいものです。
季節変動が大きい業種も同じです。
そういうときは、会計システムの入出金データを使って、
過去の実績（回収サイト別の売上構成比率など）を計算し、
入出金の特徴をつかんていくしかありまん。
過去の傾向を丁寧に調べることで、
未来の予想はできるものです。
最初は時間がかかりますが、一度仕組みをつくり上げてしまえば、
あとは繰り返しの作業になるのです。
そして、「回収は早く、支払いは遅く」するために、
取引先と交渉してください。
得意先（仕入先）別に、
回収（支払い）サイトの一覧表を出してみると、
思っている以上にバラつきがあるものです。
同じグループ企業でも、
サイトの長いところと短いところが出てきます。
そういうところは、自社の有利になるように
働きかけてほしいのです。
多くの企業では、回収サイト（条件）の短縮交渉や、
支払いサイト（条件）の延長交渉が
手つかずになっています。
きちんと交渉すれば、
応じてくれる企業は意外に出てくるものなのです。
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ダイヤモンド社刊 井上 和弘 氏著
『儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい』より引用
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著者 井上 和弘 氏
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株式会社アイ・シー・オーコンサルティング会長。
1942年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業。
大手コンサルティング会社を経て、独立。
経営指導歴45年、これまで450社を直接指導。
一部上場はじめ株式公開させた企業は十数社にのぼる。
「後継社長塾」「経営アカデミー」（日本経営合理化協会主催）など、
日本一高いといわれるセミナーを開いても、常に満席になる人気講師。
著書に、『だから、あなたの会社は倒産する』（ＰＨＰ研究所）、
『カネ回りのよい経営』『儲かるようにすべてを変える』
（日本経営合理化協会）など多数。
↓井上和弘先生の新春特別講演会はこちら↓
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