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◇◆━━━━━━━━━━━━━━━ 2019/11/27 ━━━━━━
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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 363号
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■ 経営に役立つ書籍より
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□■ オーナー社長の税金対策58 ■□
※弊社代表と小林進税理士の共著
『オーナー社長の税金対策』より抜粋して掲載します。
■ 決算期の決め方のポイント ■
Q:
当社は3月決算法人ですが、
年間売上の30%が3月に集中しています。
そのため、適正に決算対策ができていません。
当社のような季節変動がある会社には、
何か良い方法がありますか?
POINT:
決算期は、会社都合で変更可能。
売上ピークを期首にする。
決算期は、会社の都合で変更が可能です。
決算期の直後に大きな売上がでるような
決算期の設定にした方が、
対策を考えやすいといえます。
役員報酬を増額することも検討しやすくなります。
A:
売上に季節変動がある会社は、
期首に売上のピークが来るようにすると、
節税の対策を検討しやすくなります。
例
会社A 期首が売上のピーク
会社B 期末近くが売上のピーク
会社Aは期首に売上のピークが来ているので、
このピークの売上を踏まえて
役員報酬の金額を決定することができます。
一方、会社Bの場合には、
ピークにどの程度の売上があるか未確定のため、
役員報酬などは、ある程度の予想をして
検討する必要があります。
期末になって、急に対策を検討するといっても
選択肢に限界があります。
会社Aの方がゆとりある
決算対策をすることができると考えられます。
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