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------------------------------ 2021/08/18 ---------
ヒューマンネットワーク
メールマガジン 443号
日本全国13,096人の経営者へ配信中！
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先日オリンピックが閉幕し、
24日からはパラリンピックが開幕します。
前回はオリンピックマークの
意味についてご紹介しましたが、
パラリンピックマークはどういったものか、
ご存じですか？
▽続きは最後に▽
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■ 経営に役立つ書籍より ■
◇ 創業家のリスクマネジメント４８ ◇
※弊社代表と福崎弁護士の共著
『創業家のリスクマネジメント』
（幻冬舎刊）より抜粋して掲載します。
◆ 社長の貸付金対策「擬似ＤＥＳ」とは ◆
社長の貸付金対策として、
擬似ＤＥＳという方法があります。
債権放棄や、
ＤＥＳについて解説しましたが、
（内容はバックナンバーでご確認できます。）
社長の貸付金以上の繰越欠損金があるときか、
あるいは大幅な当期損失が出る年に
実行しないと法人税課税が生じます。
その点を回避する方法が、
「擬似ＤＥＳ」です。
「擬似ＤＥＳ」は名前のとおり
ＤＥＳに似た方法で、
最終的には負債と資本を交換するのですが、
そこに金融機関からの借入金を
かませるところがＤＥＳと異なります。
擬似ＤＥＳの方法は、
以下のとおりです。
(1)最初に、社長から借りている金額と
同額を銀行から借り入れます。
例えば2億円とします。
(2)次に、その2億円で、
社長からの借入金を返済します。
ここで、社長の貸付金は消えます。
(3)社長は返してもらった2億円の現金を、
資本金として会社に出資します。
会社には再び、
2億円の現金が増えます。
(4)出資された現金2億円で、
銀行からの借入を返済します。
これで、社長からの借入金が消えて、
資本金が増えました。
（現金に変化はありません）
結果的に負債と資本が
交換されたことになります。
擬似ＤＥＳは、
社長からの多額の借入金がある企業が、
それをなくすために
広く用いられている方法です。
きちんとした手順を踏めば、
租税回避行為にはあたらず
課税は生じませんし、
また、銀行も協力してくれます。
しかし、正しい手続きで実行しないと、
税務上の問題点が
生じる可能性もあります。
ＤＥＳにしろ、擬似ＤＥＳにしろ、
実際に使う際には必ず
経験豊富な専門家の
協力を得る必要があります。
なお、どちらの場合も、
社長貸付金が消えた代わりに
資本金が増えています。
その分、自社株の評価が上がっていますが、
自社株にかかわる相続税は
現金よりずっと低い評価になります。
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△冒頭からの続き△
パラリンピックのマークは、
青・赤・緑の３色の曲線でできています。
困難なことがあってもあきらめずに、
限界に挑戦し続ける、
パラリンピアンを表現しています。
ちなみに、パラリンピックの種目数は
オリンピックの33競技339種目よりも多く、
22競技540種目です。
パラリンピック独自の競技もあり、
過去には、男子走幅跳び等、
オリンピックを超える記録が
出たこともあるそうです。
どのような感動が生まれるでしょうか？
パラリンピックにも注目です。
最後までお読みくださいまして、有難うございました。
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