『〈松下幸之助の言葉〉夢や希望を与える』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号565号)

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■　経営に役立つ書籍より　■

※弊社代表自身が、読んで参考になった書籍から
一部を抜粋してご紹介させていただきます。

暗い年明けになりましたが、
そのような中で、夢と希望を与えることが
リーダーとして重要だと考えます。
かの松下幸之助氏の言葉が
残されていますのでご紹介します。


　■人を活かす１２の鉄則「松下幸之助」より

『富士製鐵社長　永野重雄氏との対談から』

私は、経営者というものは絶えず
希望を与えなければいかんと思うな。

つまり、人をうまく使うか使わないか
ということのポイントは、
絶えず夢を与えるといいますか、
希望を与える。

そして、生きがい、働きがい
というものを生み出していく、
というようなことを与えていくことが、
上手な人の使い方に
結びついていくんじゃないかと思うんです。

だから日本の国であれば、
日本国民に絶えず希望を与える。

"日本は今後こういうふうになっていくんやな、
そういうふうになってきて
世界に貢献するんやな、
それは非常に意義があるな"
というようなことを日本国民全体に
思わせるような政治というものがあれば、
これは上手な政治である。
国民をして上手に動かす政治である。
こういうふうなことになるんでしょうな。

そういう希望を与えない、
夢を与えないということは、
やはり人を活かすことにならんのじゃないか、
という感じがしますね。

　　　　　　　昭和43年12月20日

（ＰＨＰ総合研究所編『人を活かす１２の鉄則』より）

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