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------------------------------ 2024/02/28 ---------
ヒューマンネットワーク
メールマガジン 571号
日本全国 13,101人の経営者へ配信中!
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私たちが普段生活をしていると、
様々な境目や境界線があり、
日常をスムーズに送るためには、
無くてはならないものとなっています。
例えば国の境目、
いわゆる国境を定めておかなければ、
国同士の争いは無くなりません。
また、家や車などの所有者
(持ち物の境目)を決めておかないと、
略奪ばかり起こるでしょう。
目に見えないもの(境目)によって、
我々の安全が守られている、
と考えると不思議なものです。
▽続きは最後に▽
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■ 経営に役立つ書籍より ■
※弊社代表と小林進税理士・島崎敦史税理士共著の
「オーナー経営者の税金とファイナンシャルプラン」
より、内容の一部を抜粋しご紹介します。
『債券の種類と特徴』
債券投資といっても、
いろいろな種類の債券があります。
通貨が日本円か外貨か、
利息の支払いが定期的にあるか
償還時に一括か、
発行体(国、会社)が
破綻した際の弁済順位により、
多様な債券が発行されています。
・債券の種類
1.利息の支払い方法による分類
(1)国債・普通社債
通常年2回の利息の支払いがあり、
決められた償還時に全額償還されます。
期限が長期間のものほど
利率が高い傾向にあります。
利息の支払いごとに、
源泉所得税が徴収されます。
(例)10年後に100で償還される普通社債を
105で取得した場合
毎年利息の支払いがあり、
償還時には償還差損5(100-105)が計上され、
その年の利息と相殺されます。
(2)ゼロクーポン債
償還時100の債券を現時点で50、60で
割引発行しているものです。
償還時にまとめて課税(途中では課税されない)
されますので、
複利効果が期待できます。
(例)10年後に100で償還される
ゼロクーポン債を60で取得した場合
毎年の利息の支払いはありません。
償還時に100が支払われ、
償還利益40(100-60)が
源泉所得税の対象になります。
2.破綻時の弁済の優先度による差
(1)普通社債(シニア債)
いわゆる一般の社債です。
破綻した際には株式、劣後債に
優先して弁済されます。
(2)劣後債(ジュニア債)
発行体が破綻した場合に、
弁済の順番が他の債務より
後回しにされる債券で、
その分、利率は高くなっています。
ただし、株式よりは優先されます。
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△冒頭からの続き△
一方で、境目について
曖昧なことや、疑問に思うことが
多いのも事実です。
例えば、
友だちと親友の境目は何で決まるのか?
いい人と悪い人の違いは? 無駄は本当に無駄なのか?などなど・・・
挙げればキリがありません。
本当のところ、 人間に境目が必要なのでしょうか?
いろいろと考えさせられます。
◎アンケートご協力の御礼
全号でアンケートを実施しましたが、
多くのご回答が寄せられました。
厚く御礼申し上げます。
結果は、今後のメルマガ改善に役立てます。
最後までお読みくださいまして、
有難うございました。
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