『コンプライアンスの徹底が事業承継のトラブルを防ぐ２』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号604号)

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この季節、街を歩いていると、
ふと感じる良い香りがあります。
それは、金木犀の花の香りです。

オレンジの小さな花から、
フルーティな甘い芳香を強く放っています。
金木犀は、その香りから、
華やかなイメージを抱きます。

一方で、花言葉の中に、
怖い意味もあることをご存知でしょうか。
それは...。

▽続きは最後に▽

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■　経営に役立つ書籍より　■

□　創業家のリスクマネジメント　□

※弊社代表と福崎弁護士の共著
『創業家のリスクマネジメント』
（幻冬舎刊）より抜粋して掲載します。

『コンプライアンスの徹底が事業承継のトラブルを防ぐ２』

内部統制やコンプライアンス
に対する意識の徹底は、
オーナー企業の事業承継において
広く重要なポイントとなります。

非常に高いカリスマ性を持つ
創業社長がいるときには、
多少の問題があっても
表面化しなかったことが、
代替わりによって
噴出するということも、
よくあります。

そうならないためには、
あらかじめ内部統制や
コンプライアンス面での
問題の芽を摘んでおくことも
トラブルの未然の防止に
つながります。

例えば、セクハラ、パワハラ
などのハラスメントや、
残業代未払いなどは、
しばしば事業承継を機に
噴出する問題です。

そして、これらの問題は、
対応を間違えると
会社の屋台骨を揺るがしかねません。

もしそのような問題が
社内に存在することを
察しているなら、
意識して自分の代で
きれいになくしておきましょう。

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△冒頭からの続き△

金木犀の花言葉には、
「謙虚」「謙遜」や「気高い人」の他に、
あの世を意味する
「幽世」「隠世」があります。

由来は？というと...。
夜の神社には悪い気や
悪い霊が集まるとされ、
強い香りによって、
邪気を払うために、
神社やお寺に金木犀を植えました。

そのことから、花言葉に
あの世を意味する
「幽世」「隠世」がつけられて、
ネガティブな印象を
抱かせているようです。

とはいえ、別に禁忌ではないので、
花を贈っても問題はないとのこと。
ご安心ください...。

最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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