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旧齋藤伸市ブログ
2014年08月27日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
当社設立間もないころ、とても可笑しな話ですが、
私は会社に行きたくないと思うことがよくありました。
自分が創った会社でこんなことを思うとは・・・。
朝会社に行くと、出張から帰ってくると、出先から電話すると、
社員から
「社長!○○はどうすれば良いですか。」
「○○はこれで良いですか。」
「次は何をやったら良いですか。」
「ちょっと相談しても良いですか。」
機関銃のように連打の質問が来ます。
「ちゃんと指示をしてください。
でないと仕事が出来ません。」というのです。
当初、私はいつもこうしなさい。
ああしなさいと細かく指示を出していました。
それが社長の仕事だと考えていたからです。
しかし、いつの間にか私があまりに細かいことまで口出しをし、
気に入らないと怒るので、後から文句を言われるくらいだったら、
社員は自分で考えずに全部社長の言う通りやったほうがいい。
という空気があったのではないかと思います。
嫌々やってるからこんなことが起きるんだ!
何回、同じことを言わせたら気が済むんだ!
少しは問題意識を持て!などと、
その人を対象にストレスを感じていました。
経営者とは一面割の合わない役回りだと思うようになり、
このような状態をどうすればいいのか
知るすべもありませんでした。
やがて自分はいったい何が望みなのか?
すら判らなくなっていきました。
そんなことで苦しんでいた私に、
考え方を変えるきっかけになったのが、もしドラです。
(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』2009年)
この書籍から、
誰が悪いかではなく、
何がいけないのかを考えるようになり、
気持ちが楽になってきました。
経営者の器以上に会社は大きくならない。
という言葉があります。
社員から見ると、全て自分で決めないと気が済まない、
せっかちな私が全ての原因を作っていた...。
わかっていても認めたくない自分に気づき、
器とはこういうことを言うのかと、
判ってきたように思います。
私の望みは、社員が自分の能力を発揮したい。
と思えるような会社にすることだ
と考えるようになりました。
最近、会社に行きたくない、
という気持ちからようやく開放されつつあるようです。
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