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「○○なって」から来てください

旧齋藤伸市ブログ

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

10年ほど前の出来事ですが、
ある税務署には、税金相談の窓口が設けられ、
あちこちに「無料税金相談コーナー」と書かれた
のぼりが立てられていました。

納税者へのサービスの一環だと思われますが、
税務署はそんなことを納税者にやってくれるんだ、
大したものだなと感心させられました。

実は、この「無料税金相談コーナー」で起きた出来事です。
私が訪れた時、隣に老夫婦が、
大きな図面を抱えて、
真剣な表情で入ってきました...。

「無料税金相談コーナー」を見つけると、
「ここだ。ここだ。」と言いながら、
部屋に入っていったのです。
ブースにある椅子に座ります。

担当の署員もにこやかに、
「いらっしゃいませ」と言わんばかりに、
とても感じ良く対応されています。

そして「ご相談は何ですか?」と署員が口火を切ると、
ご主人の方が大きな図面をカウンターに広げて開口一番、
「銀行がこの土地に建物を建てると、
相続税が安くなると言っている。
税金が安くなるなら、子供たちも助かるだろう。
本当にそうなのか?教えてほしい。」
と言われました。

すると、にこやかな署員が、
話の途中から、
にわかに顔を曇らせます。

「これがシミュレーションで...。
銀行は、借入れが大切だって言うんです...。
借入れがこれで...。
ちょっと聞いています?」
ご主人は真剣に話していました。

でも、署員は話も上の空です。
そして、場違いな相談者が来たといわんばかりに、
「すいませんが、そういったご相談には
お答えできないんですよ。」
と返答しました。

今度は、相談に来たご主人が
「でも、無料税金相談コーナーて書いてありますよね?」
と不満そうです。

「建物を建ててから、再度お越しになりませんか。
そうしたら、計算できると思いますよ。」
署員も応対しようとしません...。

すると、相談に来たご主人が、
「ここは、税金を相談する場所ではないのか?
何で教えてくれないのか?」
と、怪訝そうに言い返しました。

それに対して署員は、
「ですから、建物を建てる前にお答えは出来ません。
建ててから来てください。」
と、困った客だという表情で答えました。

「建ててからでは困るんですよ。
多額の借金を抱えて...。
建ててから税金が安くならないでは困るんです。」
とご主人...。

「当署では、そういった質問には
お答えできないんです。」
と、署員は更に困惑した様子です。

「だったら何の相談をするんですか?」
ご主人の方は、怒り心頭に発して、
奥さんの顔を見ながら、
「駄目だ!埒が明かない!!帰ろう!!」
と大きな声で叫んで
椅子を蹴飛ばすような勢いで、
図面を抱えて出ていきました。

あまり大きな声だったので、
他の署員が心配して、
「怒らしてしまったようだけど、何があったの?」
と、やってきました。

「ちょっと勘違いしているんだよ。
税金を計算してくれって...。
その手の人が最近多いんだよね...。」
と、署員同士で呆れています。

でも、それを見ていて思いました。
勘違いしているのは、どっちなんだと?
そして、建て終わった後に、
「相続税は幾らかかるのですか?」
と相談に行ったら、きっと
「亡くなってから来てください。」
と言うのかも...。

サービスのつもりで、
いくら一生懸命になってやっても、
一般の人(納税者)の考えとズレがあったら、
このように役に立たないサービスになってしまいます。
反面教師になった出来事でした。

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