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2026年02月12日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

皆様は日々の経営のなかで、
さまざまな困難と向き合っておられることと思います。
市場環境の変動、人材不足、資金繰り、承継の課題…。
無理難題に直面し、心のどこかで「もう手を離したい」
と頭を過る瞬間も、きっとあるのではないでしょうか。
しかし、その思いをそっと引き留め、
再び前へと歩みを促してくれるもの…。
それは、経営を進めるうえでの道標となる
「目的」を持つことではないかと、ふと感じるのです。
そのことで、記憶に残る話があります
子供の頃に本で読んだ「イソップ物語」の一つです。
どこか素朴で、しかし本質を突いた寓話の中に、
今の経営に通じる示唆が、隠されている気がします。
レンガ積み職人の話は、ご存じの方もいらっしゃると思います。
少しだけ、内容をたどってみたいと思います。
ある旅人が、建設現場で働く3人の職人に尋ねます。
「あなたは今、何をしているのですか?」と。
1人目の職人は言います。
「見れば分かるだろう。レンガを積んでいるだけだ」
─目の前の作業だけに意識が向き、
仕事を“作業”としてしか捉えていない職人です。
2人目の職人は答えます。
「家族を養うために働いているんだ。生活のためさ」
─収入という“目的”はあるものの、視野は自分と家族の現在にとどまり、
仕事は「生計を立てる手段」として捉えられています。
そして、3人目の職人は、まるで未来を眺めるような目でこう答えます。
「私は、後世に残る大聖堂をつくっているのです」
─はるか先の未来まで見据え、仕事の意味を「価値そのもの」として捉え、
目の前の作業を使命として位置づけています。
子供向けの寓話のように聞こえますが、
この違いは、経営の現場にもどこか通じるものがあるように思います。
同じ作業でも、「目的をどう捉えているか」で、
仕事の取り組み方や質、そして向き合う姿勢にまで、
静かに差が生まれていく…。
そんなことを感じさせる物語です。
経営には必ず波があります。
順風に見える時期でさえ、不測の事態は突如として起こります。
目的がぼやけてしまうと、
困難が訪れたときに判断の軸が揺らぎ、
意思決定や組織の動きに、どこか迷いが生じてしまうものです。
一方で、明確な「目的」がある場合には、
困難は「避けたい障害」ではなく
「次の成長へと向かう踏み台”」になり得るのではないでしょうか。
・不況は構造改善の機会
・人材難は組織設計を見直すきっかけ
・税務・承継問題は次代へつなぐ準備
目的があることで、困難の意味づけそのものが変わり、
対応の質が大きく変わっていくように思えるから不思議です。
このように目的が明確になるということは、
経営者は改めて事業に意味を見いだし、
困難に向かう際の「迷わない軸」を、
経営者に与えてくれるのではないかと感じています。
皆様は、どのようにお考えになりますか。
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