2015年02月26日 ※税務に関しての記載がある場合は、左の日付時の税制によるものです。
医療法人の先生からよくいただくご相談のひとつが、
資産運用に関するものです。
患者さんのために休みなく働く先生が多い中、
蓄えはあってもその運用について考えている時間がないという方も少なくないようです。
今回は、ある病院の院長先生からのご相談事例をご紹介します。
地方の病院で医師として働く加藤先生。
大学病院に勤務していた35歳のとき、
「2年だけ」の約束で地方の病院に派遣されました。
しかし、患者や病院スタッフの強い要望もあって、その後は大学病院に戻るに戻れず、
最後はその院長として約30年にわたり勤務をしてきました。
「65歳になったらリタイアして故郷に戻り、妻と一緒にのんびりした老後を過ごしたい。」
そんな先生から、今後の資産運用についてご相談をいただく機会がありました。
先生の財産は5億円。
引退を考えてから色々な金融機関の提案を受けていました。
しかし、これまでは資産運用に縁がなかったこともあり、
リスクをとって積極的に資産を増やすというよりは、
今ある財産を減らさずに老後資金として残しておきたい
というのが先生と奥様の希望でした。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。