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2021年01月05日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。経営者保険プランナーの奥田です。
先日、お客様より「がん保険に加入しているけど、保障内容や金額の見直しが必要なのか
教えてほしい」というご相談をいただきました。
そこで、今回のブログでは最新のがん情報についてご紹介したいと思います。
是非最後までご覧ください。
国立がん研究所の調査によると、日本人は生涯でがんにかかる確率が、
男性で約62%、女性で約47%と推測されています。
がんは約2人に1人はかかるといわれている国民的な病気です。
また、がんを原因として亡くなる方は約3人に1人と多く、年間30万人以上の方が
亡くなっているそうです。
この、国民病と言われる「がん」ですが、
死亡率は先進国の中で日本だけが年々増加しているそうです。
ではなぜ日本だけ高くなっているのでしょうか。
それは、健診率に問題があると言われています。
日本の健診率は先進国の中で圧倒的に低く、
アメリカが80%の健診率に対し、日本はその半分の41%です。
健診率が低い理由としては、健康保険制度が手厚く、治療による自己
負担が少ない為だと言われています。そのため、病気になっても手厚い保障があるから
大丈夫と考えている方が多いようです。
その他にも、がん検診は面倒、時間がかかる、費用が高額といった理由から健診を受け
ないという方も少なくありません。
そのような中で、昨今では以前のブログでもご紹介した高い精度で早期にがんの有無を
識別できる方法(「N-NOSE」、「TearExo」)が実用化されました。
詳しくは弊社の下記ブログよりご確認ください。
https://www.humannetwork.jp/blog/20191226.html
https://www.humannetwork.jp/blog/20200618.html
がん保険の特徴は保険会社によって保障内容が異なります。
万一に備えるためには、入院日額金だけを重視するのではなく、
下記のような内容を重視するのが大事になります。
・保障期間は一生涯か。
・がんと診断されただけで給付されるか。
・がんの初期状態である上皮内新生物でも同等の給付があるか。
・給付金は何度でも受け取ることができるか。
・がんと診断された時点で以後の保険料のお払込みは免除されるか。
上記以外にもお客様のご要望に合わせてがん治療特約、
がん手術特約等の特約の付加をすることも大切です。
最近では高性能ながん検査が開発されたことによって、
以前より簡単にがんの有無を特定できるようになりました。
そうするとがんの早期発見が可能になり、がん保険の給付が増える可能性があります。
給付が増えると保険会社の負担は大きくなり、今後保険会社各社で保障内容を見直す
可能性もございます。がん保険の活用をお考えの方は早めのご検討をお勧めします。
具体的には法人の状況や社長のご年齢、現在加入している保険の内容によって、
ベストな選択肢は変わってきます。
是非お気軽に弊社までご相談ください。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。