保険の機能「払方変更」とは

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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こんにちは。

営業アシスタントの長浦です。


お客様より、こんなお話を聞くことがあります。


「これまでは保険料を一年分まとめて支払っていたが、今年は毎月平準化したい」

「少しでも支払う保険料を少なくしたい」


本日は、このような場合に使える「払方変更」という機能についてお話いたします。



<目次>
・払方変更とは
・払方変更の注意点
・おわりに



払方変更とは

保険料の支払い方法には、

・一年分をまとめて支払う「年払」

・半年分をまとめて支払う「半年払」

・毎月支払う「月払」 などがございます。


会社の状況によっては、ずっと同じ払方を継続することが適さない場合もあると思います。


そんなときに行う手続きが払方変更です。

例えば年払から月払に変更したり、逆も可能です。


例:50歳男性/無解約返戻金型定期保険/保障金額5,000万円

年払保険料:293,800円
月払保険料: 24,800円(年換算額297,600円)


一般的に、月払よりも年払の方が、総額の保険料が安くなります。


どちらが良いとは一概に言えませんが、

そのときの状況に合わせて何度でも変更することが可能です。



払方変更の注意点

払方変更は手続きのタイミングが非常に重要です。


年間通していつでも手続きできるわけではなく、

契約応答日(ご契約した月日)によって変更できる時期が決まっています。


例えば、契約応答日が8月31日の契約を年払から月払へ変更する場合、

7月中には変更有無のご判断をいただく必要があります。


契約応答日が過ぎてから変更できる場合もありますが、

保険会社によって期日は異なります。


「書類に不備があって思ったよりも時間がかかってしまった・・・」

「いつのまにか期日が過ぎてしまった・・・」


とならないためにも、余裕を持って手続きいただけると安心です。




おわりに

今回ご紹介した払方変更以外にも、保険にはさまざまな機能がございます。


現在では、コロナウイルスによる特別対応として

「保険料の支払い期限を延長」している保険会社も多くあります。


支払いが困難になる=解約

という選択肢だけではありません。


少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。






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