保険が失効してしまったら

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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こんにちは。営業アシスタントの宇田川です。

保険料のお支払いを忘れたときや、事情があって支払えなかった場合、

一定期間経過後保険契約が失効となります。


一部保険会社、保険種類を除きますが、

失効した場合は解約だけではなく、復活が可能な場合もございます。

今回は死亡保障が出る保険契約を復活させる流れをご紹介いたします。



<目次>
・失効とは
・復活とは
・保険契約を復活させる方法
・おわりに



失効とは

契約応当日から一定期間の間は2か月後までが保険料の払込猶予期間となり、

それまでに保険料のお支払いがなかった場合に、契約の効力を失い「失効」となります。

(失効のお取扱いがない保険会社もございます。)



復活とは

保険契約が失効となった場合、元の保障内容に戻すことを「復活」と言います。

復活させることで、契約当初と同じ保険料で保障を継続させることができます。



保険契約を復活させる方法

復活する場合には下記のような条件があります。


① 滞納した保険料のお支払いが可能なこと

失効期間中の未払保険料のお支払いが必要です。

保険会社によっては保険料滞納利息がかかる場合がございます。

② 復活可能期間であること

復活可能期間を過ぎてしまいますと、復活のお手続きはできません。

一般的に復活可能期間は2年から3年ですが、保険会社、保険種類によって異なります。

③ 体況に問題がないこと

復活請求書と併せて再度、お身体の状況を確認するため、

告知または診査が必要です。

契約が失効してから間もない場合には、簡易告知で復活が可能です。

(お身体の状態によっては復活ができない場合があります。)


告知・診査を受け、保険会社の承諾を得て「復活」となります。



おわりに

失効した場合、復活したいけど実際どのような手順を行うかわからない、

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

またせっかく加入できた保険を、保険料のお支払いを忘れて、

失効させてしまうのはもったいないかと思います。


加入当初は健康であっても、復活の際に体況が悪いと復活できないなど、

現在の条件によって復活といっても簡単にお手続きができない場合があります。


失効させてしまったけれど、やはり復活したい、

保険契約の現状を確認したいなどのご希望がございましたら、

お気軽にお問い合わせください。






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