経営者が次世代に資産を継ぐ、押さえておきたい承継のポイント

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

経営者の方が確実に財産を承継するために


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近年、相続税の改正や資産運用環境の変化が続いています。
こうした状況では、知らず知らずのうちに親から受け継いだ資産が
目減りしてしまうリスクも高まっています。

資産承継を次世代に確実に行うためには、早めの対策はもちろん、
まず資産全体の状況を正確に把握することが不可欠です。
そこで経営者として、今何を意識して資産承継に取り組むべきか、
あらためて確認してみたいと思います。


<目次>
・経営者が放置している資産は、気づかぬうちに“足かせ”になる
・経営者が想定していない負担が、相続人の混乱を招く
・経営者が次世代につなぐ資産承継のヒント
・おわりに



経営者が放置している資産は、気づかぬうちに“足かせ”になる

経営者が放置している資産は、気づかぬ間に“足かせ”になる
これは決して大げさな話ではありません。

経営者の相続に目を向けると、収益力の低い不動産や、
管理が煩雑な資産は、維持費や税金が静かに資産を削り続け、
家族にとって“負の遺産”になってしまうことがあります。


相続対策を進める際、経営者の関心はどうしても、
「税金を減らす」「資産をどのように分けるか」といった
表面的な数字の計算や分け方に向きがちです。

それも無理のないことです。
経営者が日々の経営判断や資金繰り、人材の問題など、
目の前の責務に追われる中で、
つい「自分の判断で何とかなる範囲」ばかりに意識が向き、
“自分がいなくなった後の相続人の負担”まで考えが及ばないのは、
当然のことだと思います。

経営者が想定していない負担が、相続人の混乱を招く

一方で相続人の立場からすると、その「想定の欠如」が、
思いがけない負担や混乱を招くことも少なくありません。

実際、親の代から受け継いだ資産の多くが、
相続税や管理費の負担で減ってしまい、
思った通りに残せなかったケースは少なくないのです。


例えば、こんな事例が考えられます。

  • 都心の古い賃貸マンションを所有していたA社長の場合 →
    空室が増えて管理費や修繕費が重くのしかかり、
    相続時には売却しても負担が大きく、
    相続人が資産を維持できず困惑した。

  • 郊外の広大な土地を放置していたB氏の場合 →
    固定資産税や草刈り・管理費が毎年増え続け、
    資産価値が目減り。相続人は管理に手を焼き、
    結果として一部を泣く泣く売却することに。

  • 収益性の低いビルを持つC家の場合 →
    表面上は高額資産だが、税負担と維持コストで収益ゼロ。
    結局、相続後すぐに資産を減らす決断を余儀なくされ、
    想定よりも手元に残らなかった。

こうした“想定外の負担”は、資産が十分に活かされず、
相続人に大きな迷惑や損失をもたらします。

経営者が次世代につなぐ資産承継のヒント

では、どうすれば相続人に負担を残さず、
資産を次世代にしっかりつなげられるのでしょうか。

答えを見出すのは簡単ではありません。


そこで、皆様が資産承継の現状を整理し、
次の一手を考える参考にしていただくため、
「財産を承継させるには○○○が必要」
と題したレポートを新たに作成しました。

著者は相続に精通した小林進税理士。
税理士人生40年の知見を余すことなく盛り込み、
実際の事例も交えてわかりやすくまとめています。

なお、資産承継の全体像や整理の方向性については、
このレポートで、ひと通り押さえていただけます。

・どの資産が本当に残すべきものか
・どの資産を整理・再構成すべきか
・相続税を払いつつも資産を減らさず活かす方法とは


これらの考え方と具体的な手順を、
実際の事例を交えてわかりやすくまとめたレポートです。
資産承継のポイントは、このレポートからご確認いただけます。


おわりに

このレポートを手にいれることで、

・相続税や管理費の負担を最小限に抑える具体策がわかる
・自分が元気なうちに、資産の再構成や整理の方向性を決められる
・相続人に無用な負担を残さず、資産を次世代に確実につなげられる

といった成果が期待できます。


「自分の資産はどうなっているのか」
「相続人に負担を残さず承継するには何をすべきか」
まずはこのレポートで、資産承継のポイントと
整理の方向性をつかんでみてください。

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