健康寿命の長さを左右する”フレイル”ご存知ですか?

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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<目次>
・フレイルとは
・フレイル状態になるとどうなる?
・おわりに



フレイルとは

医学用語である「frailty(フレイルティー)」の日本語訳で、

病気ではないが、年齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、

介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のことをいいます。


具体的には、疲れやすくなった、

何をするにも気力が低下した、

歩行速度が遅くなったなどが分かりやすい変化です。


高齢化が進むなか、介護や認知症といった言葉はよく聞きますが、

その前段階として、フレイルの状態になっている高齢者も意外と多いようです。

両親や、周りの方を考えると、「そういえば以前よりも・・・」

と感じることが少なからず、あるのではないでしょうか。



フレイル状態になるとどうなる?

フレイルになると、様々な身体能力の低下などが起きることで、

病気にかかりやすくなったり、ストレスに弱い状態になってしまいます。


そうなると、軽い風邪でもこじらせて肺炎を発症したり、

足元がおぼつかなくなり、

転倒して打撲や骨折をする可能性が高くなります。


さらにそれらをきっかけに、もし入院ともなると環境の変化に対応できずに、

一時的に自分がどこにいるのかわからなくなったり、

感情のコントロールが難しくなることもあるようです。


転倒による打撲や骨折、病気による入院をきっかけに、

フレイルから認知症や寝たきりになってしまうこともありえます。


日常から家族の言動の変化に気を配り、早めの対応をすることができれば、

フレイルの状態から健常に近い状態へ改善したり、

要介護状態に至るのを減らせる可能性があるそうです。



おわりに

日本人の平均寿命と健康寿命の差は、

女性で約11年、男性で約8年*もあるそうです。

この差がなるべく少ない方が、

生き生きと自分らしく過ごせる時間が長いことは言うまでもありません。


ご自身とご家族ができるだけそう過ごせるように、

筋力低下を防ぐための運動やバランスの良い食生活、十分な睡眠などを意識することは、

経営者として高いコストパフォーマンスを長く維持することにもつながります。


また、さらに積極的な健康管理の方法として、

いま再生医療を活用することも注目されています。


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をテーマとしたセミナーを開催いたします。


自身に高齢期が訪れた時、パートナーや子供に心配をさせないよう、

今からできることとして、生活習慣を意識すると共に、

最新の情報を得ることから始めてみてはいかがでしょうか。

*参考:<厚生労働省「健康寿命の令和4年値について」/令和6年12月24日>


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