社内コミュニケーションの在り方

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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こんにちは。人事総務経理部の松下です。

今年は秋の訪れが遅くいつの間にか立冬を過ぎ、暦の上では冬になりました。

気候の変化に体調管理をしっかりせねばと感じております。

今回は先日行いました社内研修についてお話いたします。



<目次>
・研修の背景
・1on1とは
・おわりに




研修の背景

ここ1~2年、

・会議のオンライン化

・飲み会の制限

・ビジネスチャットツールによる文字のコミュニケーション

といった環境の変化により非対面でのコミュニケーションが増えたことで、

対面でのコミュニケーションの重要性を再認識しています。


そこで、新しいコミュニケーション手段として、

1on1という対面型コミュニケーション手法に着目し、

社内に取り入れるべく管理職及び先輩社員を対象に研修を実施しました。



1on1とは

米国シリコンバレーの企業を中心に広がったコミュニケーション技法で、

日本ではヤフーが導入し、以降あらゆる業種の企業で取り入れられています。

・上司と部下間でストレスのないコミュニケーション関係を構築する

・経験学習モデルに基づく社員の成長を促す

という目的のもと、週1回~月1回の短いスパンで10分~1時間程度面談を行います。


一般的に業務面談や人事面談では、進捗報告や報連相、

評価フィードバックなど上司あるいは主管部署が面談内容を決めますが、

1on1は部下が主役となり部下の時間として本人がテーマ選択を行います。

このときは、緊急でない重要事項、成功体験、失敗体験などをあげてもらいます。


研修では座学の他に全員が事前に部下役の役柄設定を作り、

ロールプレイングをするというワークも行いました。

上司役、部下役、聞き役の3人に分かれて模擬面談を実施し、

録画した面談内容をみてよかった点や注意する点を確認しあいます。


私自身、部下役ではただの悩み相談になってしまったり、

上司役では何とかして問題を解決しようと先走ってしまったりと、

気を抜くと業務面談になってしまうためかなり苦戦をしました。



おわりに

1on1の効果は、1on1の中だけで確認できるものではありません。

仕事の成果、目標の達成こそが1on1の本質です。

1回や2回ですぐに効果が出るものではなく、

短くても数か月のスパンでじわじわと効いてくるものだと講師の先生より励まされました。


先日、25分という短い時間でしたが上司と1on1をしました。

成功体験として、業務に取り組んで良かったことをテーマに、

上司と対話ができた事は自身の収穫になりました。

この収穫の積み重ねが目標の達成に繋がると信じています。


人事総務経理部では「会社の成長と自身の成長」をスローガンに、

ニューノーマルに対応すべく人材育成及び研修に取り組んでまいります。






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