会社の福利厚生 総合福祉団体定期保険とは?

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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こんにちは。人事総務部の玉木です。


従業員の福利厚生を考えたいというお声を頂く中

先日は、「従業員の老後のカバー」として企業型確定拠出年金について、

ご紹介致しました。

(悩める会社の福利厚生!企業型確定拠出年金とは?メリット・デメリット)

https://www.humannetwork.jp/blog/20200312.html


今回は、「従業員に万一のことがあった場合」の保障として、

総合福祉団体定期保険をご紹介致します。



<目次>
・総合福祉団体定期保険とは
・総合福祉団体定期保険の利点
・加入にあたっての注意点
・おわりに



総合福祉団体定期保険とは

総合福祉団体定期保険は、従業員の福利厚生として

従業員の遺族への弔慰金・死亡退職金の準備等の目的として加入する

1年更新の定期保険です。

※経営者・役員の方も対象とすることができます。


契約形態

契約者:法人

被保険者:役員・従業員

保険金受取人:被保険者(役員・従業員)の遺族



総合福祉団体定期保険の利点

・会社も保険金を受け取ることができる

 ヒューマンバリュー特約という特約を付けることで、

 従業員の遺族への保障とは別に、会社も保険金を受け取ることができます。

 この保険金を活用し、代わりの従業員の採用・育成、損失のカバーに充てることができます。


・持病がある従業員でも加入しやすい

 一般的に保険に加入する場合、過去に病歴があると、

 告知内容によっては、生命保険に加入できないことがあります。

 しかし、今回ご紹介する保険では、一括での告知のため、

 従業員一人一人の告知が不要となります。


 簡易な告知項目になることにより、

 手術歴、持病等がある方でも加入できる可能性があります。



加入にあたっての注意点

・原則全従業員の加入

 ※被保険者の同意確認が必要になります。

・最低加入者数があります(保険会社により異なる)



おわりに

働く環境が見直され始めている中、「安心して働ける環境」を改善する為

福利厚生を充実させ、会社の保障も準備できる、

総合福祉団体定期保険の加入検討も

選択肢の一つにいれてみてはいかがでしょうか。


弊社は、「不安」を「安心」にする為にどのような対策が相応しいのかという観点で

状況に合わせたご提案をしております。お気軽にお問合せください。






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