最新の投稿
アーカイブ
2020年01月14日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。人事総務部の坂東です。
世間では働き方改革として、テレワークを導入し始めた企業が増えています。
私は内勤のため、オフィス外で仕事ができるなんて夢の話だと感じていました。
しかし、東京五輪をきっかけに弊社でも新たな一歩を踏み出す事となりました。
本日は、弊社でのテレワークへの取り組みについてお話いたします。
入社8年目にして、オフィス以外で仕事をするのは初めてのことでした。
その為、わくわくする一面、緊張もしました。
特に、毎日行っている朝礼をパソコンの画面越しに参加するのは、
なんだか恥ずかしいような不思議な気持ちでした。
1回目では、「まずはやってみよう!」精神で、
ノートパソコンを持ち帰り、うまく繋がらなかったら、通
常出社するという暗黙ルールの基、チャレンジを試みました。
家でのインターネット環境や、仕事が出来る環境であるかなどの確認から始まり、
実際に仕事をしてみて感じた事、コミュニケーションの取り方、情報の取り扱いについてなど、
どんな小さなことでも問題点や気づきを挙げていく作業をしました。
チームメンバー全員が実践してみて出た感想は、
可能な部署は体験してみて欲しいというものでした。
本格導入時の理解も高まりますし、日頃の業務改善の気づきが得られると考えたからです。
実際に試してみるとメリット・デメリットなど沢山の事が分かりました。
一部ですがご紹介します。
【メリット】
・移動時間がないのは効率的
・集中して仕事に取り組める
・いつもと違う空間での業務は、リフレッシュになる
・会社では浮かばない案が出てきそう
・体調が悪いが、休むまでではない時にはいい
【デメリット】
・コミュニケーションの取り方に工夫が必要
・紙ベースで行っている業務は厳しい
・時間の管理をできない人には向いていない
・テレワークで出来る業務には限りがある
・部下達の仕事の様子が分からない
今回はフルタイムで試したのですが、場合によっては
「数時間のみ業務可能」という状況もあるかと思います。
そういった所も、今後の課題として向き合っていきたい所です。
業種・社風・環境が違うため、各企業で課題はさまざまだと感じます。
弊社では、まず実施をしてみた事で新たな一歩を踏み出せたと実感しました。
また、メリットも見つかったと同時に、課題にも気づくことが出来ました。
テレワークに直結せずとも、前向きに業務改善に取り組めるきっかけになりそうです。
働き方改革、そして東京五輪に向け、より良い環境作りを目指していきたいと思います。
そうする事で、社員のモチベーション・効率アップにより、
お客様対応の向上へ繋がるよう精進して参ります。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。